2012年1月6日金曜日です。
昨日のニュースで訃報が入ってきました。
松平康隆氏の死去。
ご冥福をお祈りいたします。
男子バレーボールの金メダル。
わたしは小学校5年生でした。
もちろん 準決勝の 対ブルガリア戦
決勝の東ドイツ戦での勝利も覚えております。
実はこの当時、楽しみにしていたのが
確か同年の4月ごろから放送したアニメの「ミュンヘンへの道」
毎週みてました。
このアニメでクイック攻撃や時間差攻撃を知り、日本独自の開発
なのだと知り、ビックリしたことを覚えています。
このアニメの終わりには、ミュンヘンまであと〇〇日なんて
出てまして、みんなの気持ちを高揚させていきました。
このアニメを企画すること自体
男子バレーボールの金メダル奪取を前提に
制作されているのがスゴイ !
なおかつ、期待通りに金メダルを奪取する松平監督。
オープントスから高さからのスパイクでは
欧州勢には勝てないことから、
クイックトスなど独自の路線で活路をみいだし
対抗したところなど、従来の常識にとらわれない
独自性と先見性があります。
バレーボールに限らず、小が大を制す
弱者が強者に勝つ、日本が世界に対抗するには
従来の常識を覆す策を実践、結果を出しました
思えばミュンヘン五輪があった72年を初め
70年代~80年代は、2012年の今から振り返っても
戦後 日本の黄金期だったかもしれません。
市場は独自の高品質の日本製品が世界の信頼を得て
オリンピックの注目度も、今よりもっと高かった気がします。
その時代とくらべると現在は
小さな常識、前例にとらわれた閉塞感が充満しすぎ。
そんな閉塞感から今年2012年は打破したいものです。
さて 今年はオリンピックイヤー
ロンドンでの熱いドラマを期待しています。
では 今日はこのへんで。