四方山話に時々音楽と高校野球

高校野球・浜省推し・スピリットは1980年代

甲子園高校野球 こころに残る シーン PART 1

2011年12月の3連休

しばらく高校野球ネタも綴ってなかったので

年末でもあり、表題の件です。

高校野球の話題もオフシーズンとなり

やはりこの時期はムカシ話も含めて振り返るとしましょう。

夏の甲子園の大会歌 栄冠は君に輝くの2番の歌詞に

「一球に 一打にかけて」のフレーズがあります。

心に残る、一球・一打・一投を何回かにわけて綴ります。

栄冠は君に輝く(作詞:加賀大介 作曲:古関裕而)より

一球に 一打にかけて

 青春の 賛歌をつづれ

 ああ

 栄冠は 君に輝く

まずはこの場面から わたしの小学校時代ごろから 

選手権大会1969年(昭44年)第51回大会 決勝戦 三沢VS松山商 15回裏

三沢15回裏の攻撃

松山商 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 - 0

三沢  0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 - 0

東北地元勢が優勝旗に手が届きかけた瞬間

満塁でフルカウント後、投手横にワンバウンドで打球が飛ぶ。

投手の井上はボールに飛びついたが弾いてします。

ライナーに見えたため三塁走者菊池の飛び出しが遅れ、

ショートが本塁へバックホーム送球、走者は本塁フォースアウト

後に読んだ本で 松山商の監督は このプレーが

松山商と三沢の差だと言っていました。

次にあげるのがこのシーン

選抜大会1973年(昭48年)第45回大会広島商VS作新学院 準決勝8回裏

作新学院 広島商

作新学院 0 0 0 0 1 0 0 0 0 - 1

広島商 0 0 0 0 1 0 0 X - 2

8回、2死からダブルスチールを敢行、

捕手の悪送球で二塁走者が生還の勝ち越し点

作新学院江川投手のピーク時の試合

無失点記録更新中の江川から1点奪ったのもこのゲーム

広島商 迫田監督は試合前 ノーヒットで江川を倒すと

語っていたそうですが。

機動力が超高校級投手を打ち破った瞬間。

今回は古いところで 

次回は中学時代以降から思い出します。