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県知事のボーナス引き上けと県勢のこと

2011年12月2日 金曜日です。

巷ではボーナス時期となりました。わたしも

勤め人ですので、少ないなりにもありますが、

民間ですので、デフレと不況で年々右肩下がり・・・

80年代~90年代からは予測もできなかった

現実があります。

さて表題の件は、わたしの出身の秋田県知事の件

たまたま ネットのサイトでヒットしました。

地元紙HPを読むと小さく扱われていました。

それも今年度の引き上げは見送りがメインで

最後に来年度の引き上げは実施とありました。

どこの地方行政も財政難で首長の賞与及び給与が

減額となっている状況です。無論秋田県も据え置き

減額になっている項目もありますが、

それでも スキあれば なんとか引き上げようとする。

さすがです。

地方はどこでもそうですが、特に秋田県は昔から

公務員が絶対的な地域。民間企業で官を超えそうなとこは

銀行と放送局・新聞社のみでしょうか。

県民の中の富裕層は公務員とその家族のみ。

現在のデフレ不況と財政難など彼らには無縁なことかも

しれません。 うらやましい。

そのせいか、実に秋田県では公務員は超モテモテ。

これもまた うらやましい。

何年か前の 秋田県代表の夏の甲子園出場高校の選手に、

将来の進路・夢をきいたところ、

過半数の選手は公務員と答えたチームがありました。

当然のことでしょうか。

けれども、この答えはどこか寂しいですね。

やはりプロ野球選手と答えてほしかった。

また、民が官より元気がないのは、県外にいるせいか

特に感じます。

お隣の山形県秋田県民のほとんどは、根拠ありませんが

山形には勝っていると思っている方多いのでは?

実際に住んでみると誘致企業の数・また全国に出ていける

地元企業は山形の方が多い現実に気がつきます。

地方行政を担う方の志の差でしょうか。

首長や公務員は、自分の身の保身だけを考えるのではなく

地域のことを忘れないでほしいです。

今のままでは井の中の蛙です。

では、今日はこのへんで