四方山話に時々音楽と高校野球

高校野球・浜省推し・スピリットは1980年代

夏の終わりに - 能代商の甲子園での軌跡

今日はお休みの最終日ですが、朝一で徳島市の現場に行き、終了後は高松市の自宅へ急いで戻りました。テレビでの観戦となりましたが、やはり甲子園へ観戦に行くべきだったと感じています。

高校野球は感動とスリルに満ちており、勝者と敗者の間には厳しい現実があります。今日の能代商の試合も、そのようなドラマが満載でした。ホームでの中継プレーとクロスプレーは本当に心を揺さぶるものでした。延長戦での勝ち越し点には歓喜しましたが、逆転サヨナラ負けには残念な気持ちでいっぱいです。様々な感情が交錯し、しばらくしてから涙がこぼれました。

2011年夏の秋田県代表、能代商業チームは素晴らしいチームでした。昨年夏の大敗からの立ち直りと努力、今夏のリベンジ、ひたむきな全力プレー、そしてあきらめない闘志。高校野球の魅力が詰まったチームであり、マナーや挨拶、礼儀も素晴らしかったです。13年連続の初戦敗退を止めたチームは、最後にスリリングな試合で甲子園を去りました。

甲子園の満員の観衆と全国の高校野球ファンは、この試合に魅了されたことでしょう。私もこの試合を生涯忘れることはありません。そして2011年夏の能代商チームの記憶も、今日で一旦お休みします。明日からは通常業務に戻りますが、今日は3試合分のHDDの編集と「熱闘甲子園」を見てから寝る予定です。能代商の今夏の甲子園の振り返りは後日行います。

来夏の甲子園では、秋田県勢チームのさらなる飛躍を期待しています。

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2011年夏の甲子園 3回戦 能代商VS如水館