四方山話に時々音楽と高校野球

高校野球・浜省推し・スピリットは1980年代

記憶のダイヤモンド - 甲子園への熱い想い

香川県に住む私にとって、来月から始まる甲子園予選は特別なイベントです。子供の頃から高校野球が大好きで、毎年この時期が待ち遠しいです。

移住してからも、甲子園へ足を運び、故郷東北地区、特に秋田県代表の試合を観戦するのが恒例となりました。高校野球への情熱は、小学2年生の夏に遡ります。三沢VS松山商の決勝戦を見て以来、その熱は冷めることがありません。

特に記憶に残っているのは、延長18回に及んだ引き分け再試合の決勝戦です。秋田県に住んでいた私は、近隣の青森県三沢高校を応援していました。彼らは準優勝に終わりましたが、その試合は私にとって強烈な印象を残しました。それ以来、私の遊びは草野球が中心となりました。

時が経ち、読んだ「延長十八回終わらず―伝説の決勝戦『三沢VS松山商』ナインたちの二十五年」というノンフィクションは、当時の背景と状況を詳細に描いています。三沢の決勝進出は偶然ではなく、米軍基地を含む東北特有の環境と、個性豊かな選手たちの集まりが生んだ結果でした。

対する松山商業は、当時も今も名門中の名門校であり、勝負の場での冷静さと強さを示しました。


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